ダンまちフリュネvsオッタル!猛者の逆鱗に触れたNGワードとは?

ベルと命が春姫の救出をしている裏でオラリオ屈指の強さを誇るフレイヤファミリアが動いていた。その原因を作ったイシュタルはフレイヤが動いた事実に驚きと恐怖に陥っていました。

そしてイシュタルファミリア団長フリュネ・ジャミールもまたオラリオ最強の男、猛者オッタルと他7人の眷属の怒りを買い悲惨な末路を迎えます。

以下、原作ダンまち7巻のネタバレになるので注意して下さい。
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オッタルを越えるレベル8とレベル9の存在↓

【ダンまち】オッタルの過去!レベル8と9の存在と最強を越えようとする最強

ダンまちフリュネvsベル !アイズを目の敵にしていたフリュネの嫉妬

フリュネは春姫を助けに来たベルと宮殿最上階で戦っていました。

ベルは春姫の妖術「ウチデノコヅチ」で「Lv.3」から「Lv.4」にレベルブーストしたとはいえ相手は「Lv.5」第一級冒険者のフリュネ。

一時的にレベルが上がったとしても絶対的なレベル差を埋めることは無理でした。

ダンまちにおいてレベルは強さそのものを示すものなので、いかにベルがレアスキルを持っていても冒険者としての本質的な経験はまた別の話。

それでもLv.4のベルがLv.5のフリュネと曲がりなりにも渡り合えるているのはアイズとの修行の賜物と言っても良いかもしれません。

そしてフリュネはベルと戦う最中「アイズ・ヴァレンシュタイン」の姿を重ねていました。ベルの戦闘スタイルは我流。ほぼオリジナルだけどコアとなる部分はアイズに教えて貰っています。

その昔アイズに勝ちそうになった事があるフリュネですが、

今となってはその立場も逆転しアイズは「Lv.6」フリュネはひとつ下の「Lv.5」に。そして巷ではアイズのことを「最強にして美しい剣姫」と称えています。

「自分より美しいはずもない」、「春姫のウチデノコヅチがあればアイズを越せる」と信じ、イシュタルがフレイヤを狙うようにフリュネもまたアイズを狙っていました。

フリュネの怒りは頂点に達し怒涛のラッシュが始まると、ベルは避けきれず宮殿最上階から下へ落下し物語は各キャラに分岐します。

「フリュネの場合は猛者オッタルとの戦い」

オッタルの登場で強気だったフリュネは一気に戦意を失います。

ダンまちフリュネvsオッタル!猛者の逆鱗

ベルが落下してすぐにイシュタルファミリアの団員がフリュネの元に来て、イシュタルがフレイヤと対峙していること、ホームが攻め込まれていることを知ります。

周りを見渡すと歓楽街は煙を上げ異常な状態になっていました。それと同時に誰かの気配に気付くフリュネ。

「ここで最後か」

その声は「猛者オッタル」。オラリオの頂点に立つ最強の冒険者。

その姿を見たイシュタルファミリアの団員達は、自暴自棄になりオッタルに向かっていきますが一発で粉砕。そのスピードはLv.5のフリュネでも見きれないほど速かった。

「フリュネ・ジャミール・・・残るはお前だけか」

ベルやアイズの時とは違い、頂点に立つ男の威圧感は凄まじく怯えるフリュネ。イシュタルファミリアはフレイヤファミリアと抗争をする上でオッタルの対策だけは念入りにしていました。

春姫の妖術と殺生石はもちろん呪詛や異常魔法を何重にもかけ、弱体化させてからオッタルを攻略するつもりでしたが、ここには春姫も殺生石もありません。

逃げ切れないと判断したフリュネはオッタルに向かって行くも瞬殺されます。

「アタイの美しい顔がーーーー!」

この一発で理性をを失ったフリュネは再度オッタルに挑みますが結果は同じでした。そうこうしているとオッタルの元にフレイヤファミリアの眷属たちが集まります。

フレイヤファミリア幹部

・アレン・フローメル(Lv.6) 猫人(キャットピープル)。豊穣の女主人で働くアーニャ・フローメルの兄。  ・ヘグニ(Lv.6) 黒妖精(ダークエルフ)。黒剣を装備している。戦闘スタイル不明。異端児編ではアイズやベートを軽々と足止めする。  ・ヘディン(Lv.6) 白妖精(エルフ)。強力な魔法を扱う。同上  ・ガリバー兄弟(Lv.5) 小人族(パルゥム)。四人兄弟で連携攻撃が得意。四人の連携の戦闘力は「Lv.6」以上と言われている。

オッタルに完全敗北しフレイヤファミリア最強戦力の登場で、フリュネは戦意を失い涙を流して許しを請います。

「アタイが何をしたっていうんだ!?何でもするから助けてくれ!!」

「アタイ以外に素晴らしい女なんていないよ!?」

フレイヤに忠誠を誓う8人は無表情だが目からは凄まじい殺気を放っていました。もしこのとき素直に謝ることが出来れば、少し違った結果になったかもしれないのにフリュネは勝手に自滅します。

「あんた達の主神(フレイヤ)なんて目じゃないさ!!」

この瞬間オッタルは怒号を飛ばしました。そしてこれを合図に他の7人の怒りもフリュネに迫ります。

「貴様は我等の崇高なる女神を汚した!!」

「貴様の辿る末路はただ一つ!!」

「うぎゃああああああ!」

こうしてフリュネはオッタルを含めた8人の冒険者たちを敵に回し消えます。オッタルは確かにオラリオ唯一のLv.7ですが、フレイヤファミリアが都市最強の一角と言われる由縁はそれだけではありません。

オッタルだけを対策したとしても打倒フレイヤファミリアは達成できなかったでしょうね。アレン、ヘグニ、ヘディン、ガリバー兄弟をあなどりすぎていた気がします。

何よりフリュネに関しては自意識過剰過ぎて、春姫の妖術や殺生石という作戦が上手くいっても墓穴を掘って結果は同じになっていた可能性が高いです。

ダンまち命(ミコト)を助けたオッタル

ここからはフリュネの所に行く前のオッタルの話です。

命(ミコト)vsミサラ

勝ち筋が見えなかった命(ミコト)は最後の切り札として魔力暴発(イグニス・ファトゥス)をし地上に落下していきました。

命(ミコト)が落下してきた場所には、オッタルが偶然居合わせ受け止めます。アニメ版ではちょい役としてしか登場しませんがオッタルは生粋の武人です。

命(ミコト)が仲間の為に魔力暴発した事を見抜くと、命(ミコト)に敬意を示し火傷を負った彼女にエリクサーを与えました。

瀕死の状態だった命(ミコト)はオッタルのおかげで一命を取りとめました。

その後、アレンを含めた7人の幹部達がやってきて、フレイヤの神意には従うがベルのことは助けないと宣言。彼等はフレイヤの寵愛を独り占めしているベルを良く思っていません。

オッタルはそれでも構わないと返事しイシュタルだけは逃がすなと命令します。

ダンまち1巻から7巻までを見ているとオッタルはベルに嫌悪感を抱いてる印象は受けません。フレイヤが白といえば白だし黒と言えば黒。オッタルに取ってフレイヤが全てでその忠誠はダンまち一かもしれません。

さいごに

見た目も豪快で性格も豪快なフリュネ。オッタルに恐怖するのは自然だけど、なんでフレイヤの名前を出したのか不明ですねw

とりあえず彼女の自信はある意味見習うべきかもしれません????????

次に命(ミコト)です。

作中では「春姫の英雄になれない」と言いますが数々のチャンスを作ったのは命(ミコト)です。春姫編はどうしてもベルが英雄になるところに目が行きがちですが、瀕死の状態になってでも春姫を守りたいという命(ミコト)も立派な春姫の英雄だと個人的に思っています。

最後にオッタルです。

オラリオ最強の男が一連の流れを察し敬意を示すのは単純にカッコいいです。「Lv.7」と「Lv.2」ではかなりの差があります。

ダンまちの冒険者って基本的に調子に乗るキャラが多いです。

でも本当に強さが認められているオッタルやフィンなんかは他者を見下すことはしないし、一人の人として接しているので、その辺のモブとの格の差が分かりやすいのがいいですね。

あとオッタルのあの忠誠心は個人的に好きです。
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