【ダンまち】フェルズの正体!性別は女?人を辞めた愚者の成れの果て

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

ダンまちに登場するフェルズの正体や名前の由来とまではいきませんがそれに関係した事やフェルズの性別、ウィーネを蘇らせた件についてです。ウィーネの件はゼノス編のネタバレを書いているのでこちらではだいぶ端折ってますのでご了承下さい。

 

またフェルズの性別に関してもあくまでも個人的な妄想を含んでいるのでこちらも合せてご了承下さい。

 

以下、ゼノス編9巻~のネタバレを含みます。

【ダンまち】ウィーネのネタバレ!名前の由来や裏で動くギルドの狙いは?その後の異端児たちの行動 【ダンまち】アステリオスの強さとその正体は?オッタルと同等の力を持った最強のゼノス ダンまちベルの正体は?アルゴノゥトとゼウスの関係【ダンまち】ベルの正体は?アルゴノゥトとゼウスとの関係と共通点 【ダンまち】ゼノス編ネタバレ!ウィーネの死?愚かな英雄「ベル・クラネルへの願い」 【ダンまち】続ゼノス編ネタバレ!アステリオスの願いと失墜した英雄の行方

まとめ

ダンまちの記事一覧はこちら

【ダンまち】フェルズの正体は聡明な賢者

引用元:「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」より

フェルズは全身を覆う黒いローブで身を隠し神出鬼没でなかなか人前に姿を表すことはありません。ですがウラノスの護衛も兼ねているのでギルドでは夜な夜な黒い影が目撃され職員や冒険者の間ではモンスターに命を奪われた冒険者の亡霊と噂されています。

 

元は人間ですがその見た目はガイコツでモンスターのスパルトイに近くベルたちも初見のときは驚きを隠せませんでした。

 

見た目はさておきその正体は聡明な賢者であり優秀な魔術師メイガス

 

ある魔法大国で永遠の命を授けるマジックアイテム「賢者の石」の生成に唯一成功した人物で「神秘」のアビリティが確認されて以来もっとも極めたとされる最上位の魔術師メイガスと言われています。

 

当時のフェルズは永遠の命に執着し賢者の石を生成しましたが、その時の主神に賢者の石を砕かれてしまいます。自然の摂理に反するからなのか単純に気に触ったのか。主神がなぜ賢者の石を砕いたのかは明らかにされていません。

 

それが原因でフェルズは更に執着し無限の知識を求めのちに賢者の石と同じ効力を発揮する不死の秘法を編み出します。

 

しかし、不死の秘法の代償は大きく全身の肉や皮が腐り喜怒哀楽という表現も出来なくなり空腹や喉の乾きなどの飢えを感じない生きる亡霊となってしまいました。

 

表向きの賢者の話は冒険譚のような華やかな話で語られていましたが、実際は愚かな賢者の物語で今のフェルズにとって不死の秘法は「呪い」と変わりませんでした。

 

それからのフェルズは賢者から身を落とした愚物という意味を込め自分を名乗るときは必ず「愚者フェルズ」と名乗るようになります。

 

その後、世界の中心であるオラリオに流れ着きウラノスの右腕として時代の行く末を観察してきました。ウラノスとの付き合いは既に数百年以上と長く正確な年齢は明らかになっていません。

 

ウラノスにとっては協力関係を結んでいる異端児同様、自由に動かせる駒、私兵と表現している。

 

フェルズのレベルは4でベルと会ったときはフェルズのほうが上でした。不死の秘法の反動で皮膚を失って以来ステイタスの更新はしていませんが元賢者なので魔力とマインドは常人を遥かに上回っていました。

 

(この頃のベルはレベル3)

 

フェルズの戦闘スタイルはマジックアイテムを用いたもので、黒いローブは呪詛や異常魔法を無効化したり自分の魔力を衝撃波として放つアイテムなどを駆使し全癒魔法などの高位回復魔法も使えます。

 

マジックアイテムと言えばヘルメスファミリア団長のアスフィ(万能者)がいますが、彼女並かそれ以上のアイテムを多様し攻守ともにバランスの取れた戦闘をすることが可能です。

 

ちなみにオラリオの裏路地には「魔女の隠れ家」というフェルズのマジックアイテムを先祖代々守ってきた店があります。

 

レアモンスターのドロップアイテムや妖精の樹から作られたレアアイテムばかりが隠されており「アルテナの猫は不老不死の夢を見るか」という合言葉を言うとフェルズの使いという証明となりそこから好きなアイテムを持っていく事が出来ます。

【ダンまち】ウィーネの命を救った愚者

引用元:「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」より

暴走したウィーネが力尽き灰となったのを蘇らせたのはフェルズでした。超長文詠唱の蘇生魔法「ディア・オルフェウス」はフェルズの全マインドと引き換えに対象者を蘇生させます。

【ダンまち】ウィーネのネタバレ!名前の由来や裏で動くギルドの狙いは?その後の異端児たちの行動

詠唱文はこちら。

 

未踏の領域よ、禁忌の壁よ。今日この日、我が身は天の法典に背く。ピオスの杖、サルスの盃。治癒の権能をもってしても届かざる汝の声よ。どうか待っていてほしい。王の審判、断罪の雷霆ひかりしゅの摂理に逆らい焼き尽くされというのなら。自ら冥府へと赴こう。開け戒門かろん冥界ときの河を越えて。聞き入れよ、冥王おうよ。狂おしきこの冀求せんりつを。止まらぬ涙、散る慟哭うたごえ。代償は既に支払った。光の道よ。定められた過去の生贄に、愚かな願望ねがいを照らしてほしい。嗚呼ああ、私は振り返らない。

引用元:「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか10巻」より

少し小難しい漢字の意味をピックアップしてます。

戒門(かいもん):主に仏教で「戒律の条文」またはそれに関する教説。戒律とは規律を守ろうとする心を指す「戒」と他律的な規則を指す「律」を合わせたもの。

 

冀求(ききゅう):願いを求めたり望みを欲すること。

 

慟哭(どうこく):悲しみに耐えられず声をあげてなく泣くこと。

 

発動後は白い光の柱がたちそれは神が天界に送還されるときの光に似ています。フェルズによるとこの蘇生魔法は800年の間で初めてウィーネで成功したそうです。

 

言葉の通り何度か試したようでフレイヤもこの光を何度か目撃してます。

 

フェルズにとっては魔法数を埋める無駄な希望まほうだと恨んでいたようですがここに来て初めて報われる形となりました。

 

この一見以来、ベルたちヘスティアファミリアに目を掛けるようになりヘルメス同様「ベルに全てを掛ける」ことを誓います。

 

ここからは少し話がそれますがフェルズの詠唱で個人的に気になったのが「王の審判、断罪の雷霆ひかり。」の部分です。ダンまちの詠唱は基本その人の事柄を表しています。

 

これは完全に妄想なんですが「もしかしてフェルズはゼウスファミリアにいたのかな?」と勝手に想像を膨らませてます。

 

雷霆の加護といえばアルゴノゥトの件もあるし、もしそうだとしたら賢者の石を破壊した主神にも少しだけ納得いきます。

ダンまちベルの正体は?アルゴノゥトとゼウスの関係【ダンまち】ベルの正体は?アルゴノゥトとゼウスとの関係と共通点

ゼウスの性格なら石を砕くのはやりかねないとは思うけどどうなんでしょうかね。

【ダンまち】フェルズの性別は女?

引用元:「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」より

ここからはまた根拠もないただの妄想のどうでもいい話が続きます。

 

アニメ版ダンまちを見て思った素朴な疑問はフェルズの性別です。EDクレジットを見てるとフェルズの声優は小松未可子さんとなっていました。

 

専門用語は分かりませんが音声にはデジタル処理を施していたので変な話、男性の声優でも良かったと思います。

 

(もちろん小松未可子さんの声がマッチしていたという理由もある)

 

ダンまちキャラの性別は神だろうと冒険者だろうと公開されていますがフェルズに関しての情報は一切不明となっています。

 

原作でも自分の呼称は「私」となっていますが男性でもこれは言うので微妙です。ただ身長はやたらデカく確か約2メートルくらいあったと思います。

 

この辺を言い出したらキリがありませんがフレイヤファミリアの元団長ミアも180あるので女性の可能性もゼロではありません。ローブの上からでも肉がないとは言えどことなく華奢で立ち姿や体のラインが妙に女性らしさを感じさせます。

 

(でも肉はない)

 

本当にどうでもいい話ですが個人的にフェルズの性別は女性なんじゃないかと考えています。

まとめ

簡単にまとめると下のような感じです。

  • 元人間で元賢者の魔術師
  • ゼノス編でウィーネの命を救ったのはフェルズ
  • フェルズの性別はきっと女性(知ったか)

フェルズの謎も多いですがゼノス編のベルとのやり取り結構来るものがあるので機会がある方はぜひ原作を読んで欲しいなと思います。外伝でも出番はあるので今後も色々と追加していく予定です

 

個人的には引き続きフェルズの性別にフォーカスして読んでいきます。はい。

【ダンまち】ウィーネのネタバレ!名前の由来や裏で動くギルドの狙いは?その後の異端児たちの行動 【ダンまち】アステリオスの強さとその正体は?オッタルと同等の力を持った最強のゼノス ダンまちベルの正体は?アルゴノゥトとゼウスの関係【ダンまち】ベルの正体は?アルゴノゥトとゼウスとの関係と共通点 【ダンまち】ゼノス編ネタバレ!ウィーネの死?愚かな英雄「ベル・クラネルへの願い」 【ダンまち】続ゼノス編ネタバレ!アステリオスの願いと失墜した英雄の行方

まとめ

ダンまちの記事一覧はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました